2012.12.17 (Mon)
定期演奏会
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この場を借りて、埼玉大学ギタークラブさんに祝電のお礼を言いたいと思います。
今回の第49回定期演奏会に向けて、お祝いの言葉をありがとうございました。
今後も、芝浦工大ギターアンサンブル部は部員全員一丸となって頑張っていくので応援をよろしくお願いしますね!!
埼玉大学ギタークラブさんの方でも演奏会があったら是非演奏の勉強をさせてもらおうと思います。
ありがとうございました!!
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ギター部の活動目的は基本的にたった一つしかありません。
そのたった一つのことで全てを出し切るために、新入生の勧誘に奔走したり、日々の練習と学科の課題で板挟みになりながらも、リズムにのって縦を合わせて表情をつけて曲を作り上げようとします。
季節ごとにあるイベントもその前準備にしかすぎません。
春の独奏会は緊張したことでしょう。
その経験は貴重なものです。
夏の合宿は辛かったでしょう。
その練習は必要なことです。
秋の芝浦祭は楽しかったでしょう。
それは何より大切な事です。
全て、冬の定期演奏会をみんなで創り上げるためのものです。
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2/15(土)~定演前日~
Fromミヤネ屋
ご苦労様です。ミヤネです。明日の連絡です。
明日はA4出口に8時30分集合!
リハーサルなどで確認した動きを再度確認しておくこと!
遅刻者は謝ってる暇があったら、できるだけ急いで手伝うこと!
そして明日楽しむこと!
以上!
12/16(日)~定演当日~
AM8:31
ダーハラ「セーフ?」
ミヤネ屋「アウトだろ」
舌打ちまでは許しましょう。
だからブラウザバックしないで言い訳を聞いてください。
予定時刻の前には、駅にギリギリであるものの到着していたのです。
あそこで右ではなく左に行けばおそらくは間に合ったはずなn(略
そういうことで、入部から引退まで通して、定時に集合場所に辿りつけなかった不思議について考察を深めながらミヤネ屋、みやっさん、柏餅、コバヤシに俺の五人でIMAホールへ。
トラックが来るのは9時とのことだったので、他の部員は楽屋で荷物の整理とかをしていましたね。
そうして、トラック到着。
下にトラック積み下ろし班、上に搬入用エレベーター積み下ろし班を待機させ、二つに分かれての作業です。
と言っても速攻で終ったので特に面白げなことはなかったのですが。
強いて言うなら、ササキさんがポッキーのビニール風船でコバヤシの頭をぶん殴っていたことくらいですかね。
勿論嘘ですが。
※それは定演前日の話です。
人に嘘だよと言われても決して額面通りに受け取ってはいけないというのがよくわかりますね。
あの時のササキさんに追い回されながら真顔で、
「先輩、俺舐められてます。」
とこぼしたコバヤシの表情が未だに忘れられないお年頃です。
ちなみに、並行してムライさんもいろっぺをビニールポッキーでしばき倒してたりしましたが、そちらの方は風呂敷が広がりすぎて俺には畳めそうになかったので傍観に徹してしまいました。ごめんいろっぺ。
人はあまりに面白すぎる状況だとかえって何も喋れなくなるんですかね。まだまだ俺も精進が足りないみたいです。
脱線しました。
荷物の搬入も無事に終えて、次は演奏する椅子配置の目印をつける作業です。
詳しく言えば、椅子の右前脚の位置で床にビニールテープを張るのを全員でやります。これが適当だと途中の椅子の入れ替えの手際が部外者から見ると大変面白い惨状になります。
僕らとしても別にコントしに来た訳ではないので、ミヤネ屋の指示でみんなで協力して貼りました。てんやわんやして終ったのは大体10時半くらいでしたっけ?
↑あえて革靴ではなく、足元から他とは差を付けたハナメガネの図
↑みんなで椅子の配置を考えます
↑照明も合わせて、しっかりと打ち合わせをします
↑楽しそうな1年生
↑これからって感じですね
↑来て下さった四年生の先輩方
それからは、演奏を省略したリハーサルです。
定演のお手伝いに来てくれた四年生の全面協力の下、本番通りにMCを入れて動きます。
椅子配置の手違いでマラカスパートの支部長がセンターでシャカシャカすることになりかけたりもしましたが、おおむねこれも順調に進みましたかね。
その後は、各曲をちょこちょこと見直して、小編やデュオがホールで練習する時間を割り振ってお昼休みです。
昼食はから揚げ弁当でした。
今年は弁当希望調査の多数決で膝を屈したものの、来年はきっと煮込みハンバーグ弁当勢が俺の意思を継いで打ち勝ってくれることを信じて大盛り弁当を掻き込みます。
あ、でもカキフライ弁当だけはないな。
↑ギター部でもっとも爆発力のあるワカイの最後の自主練シーン
↑アルティメット裏拍マスターことTKNの下で裏拍の練習
↑足元から差をつけなくてよくなったハナメガネの図。
余談ですが、仕方ないとは言え色々忘れた後輩陣にヒラノ先輩は革靴やベルトなど色々持ってかれてしまったようです(笑)
↑鏡の中のイズミ
↑目の付けどころがシャープでしょ(訳:コバヤシと2ショット)
そんな感じでハセベさんの親御さんからの差し入れのシュークリーム(ありがとうございます!!)を頬張りながら、楽屋で楽しくやっているとあっという間に開場時間です。
受付の方は毎年四年生の先輩がやってくれることになっているので、3年生を始めとした演奏者は控室で気力を高めて待ちます。
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全員で真っ暗の中を入場します。
席について、足台を組み立てて、待ちます。
カホンが叩き出します。
コンバスがボディを叩き出します。
アルトもボディを叩き出します。
照明が上がりました。
定期演奏会が、始まりました。
出だしの一曲目は、自分が編曲した福山雅治より「vs~知覚と快楽の螺旋~」です。
この曲は、高校の頃から因縁があって、大学2年の時はOBの森さんとデュオをやったりもしました。
そこまで好きな曲だったので、曲決めの日に編曲をして持って行くという荒業で強引に課題曲にねじ込んでしまったのは、若気の至りですかね。
聞いててもわかる通り、この曲は直前までどうやればかっこよくなるか、楽しく弾けるかを考え抜いた曲です。
時には指パッチンの基礎打ちだとか、ストレス発散用演奏曲としても活躍したことを取り上げるのは部員にとっては今更のことでしょうね。
次の曲は、二年生のオガワ支部長編曲の風の谷のナウシカより「鳥の人」です。
指揮自体は、これまた自分がでしゃばることになったのですが、いやはやまったく。
指揮って難しいですね(溜息)
なまじ高校の吹奏楽部時代に一応指揮の経験があったので安請け合いしてしまったのが運の尽きと言うか、見通しが甘かったというか、何と言うかもう力量不足だったことは身に染みました。
初めて指揮をやってみた時に「ペンギンみたい」と言われて落ち込むコンマス(笑)が部室に居たことは皆さん知ってのとおりです。
まぁ一週間後には、
見た目がペンギンでもいいじゃないか、聴くものだもの
―――――だぁはら
と謎の悟りを啓いていたのも皆さん知ってのとおりです。
そんな大体指揮者のせいで練習が難航した鳥の人ですが、如何だったでしょうか?
緊張してしゃにむに指揮棒を振るう指揮者が指揮台の上にはいた、ということだけは僕の方から言っておきましょう(ドヤァ
続く第三曲目は全パートの中でもっとも恐れ多いと噂のバスパート所属、ちぃ様編曲の「冷静と情熱のあいだ」です。
これは芝浦祭のために編曲されて、そのまま定期演奏会に持ってくる形で演奏されることとなりました。
ピアノ10年選手が手掛けたこともあり、曲としての完成度も相当です。間違いない。
これまた余談ですが、演奏者8人中2人が風邪と肺炎で熱がある中、点滴打ったり薬を飲んだりしての演奏だったりしました。
そういう意味では、「情熱だけ」と改名するべきだったかもしれません。
↑合間に入るかも先輩のMC
第一部最後を飾るのは、同じくハセベさん編曲、ドヴォルザークより「新世界」です。
指揮は我らがたねやん部長。くまさんに続いてギター部貫録の指揮者です。
この曲に限らずクラシック全般に言えることなのですが、編曲の段階でかなり原曲を削って短くしているんですよね。
この「新世界」もハセベさんにフルスコアを見せてもらったら
ただの単行本でした。
それをここまでうまい感じにしたのですから、流石という感じですまったく。
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一部が終りまして、10分の休憩です。
俺にとってはここからです。
ネタにはしてますが、実際一年前の定演で演奏中ピックを落とした悔しさを忘れたことはありません。
この最後の定期演奏会、そこで落としたものを取り返さないと、一生悔いを残すことになるでしょう。
俺としてもそうたびたび一生ものの後悔は背負いたくない訳で。
ピックを三枚準備して出陣です。
逆に考えるんだ、二回までは落としちゃってもいいさ大作戦の始まりといきましょう。
↑第二部に向けて照明のスタンバイをするヒラノ先輩(後ろ姿)
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第二部の一曲目はDEPAPEPEより「ONE」のギターデュオです。
これも芝祭でやってからの定期演奏会です。
相棒は二年から一緒にDEPAPEPEをやってるナーシマです。
手ごたえとしては緊張のせいでミスはあったものの、あの場で出来るだけのことはやれたと思います。
何より、ピック落とさなかったよ!!!!
お次は、TTR&TKNの同じくDEPAPEPEより「半月」です。
「半月」に関しては、三年生のおおよそ半分が弾けるという謎な状況になったりもしましたが、かなり完成度が高かったように思えます。
これはきっとアルティメット裏拍マスターがいたおかげですね。
引き続いて、三年生四人による「Lotus Eaters」です。
↑ごめん演奏中の写真なかった☆
原曲は天才が4人集まって本気を出して弾いた曲なだけあって、難易度は相当です。
アルティメット裏拍マスターがメトロノームで裏拍の練習をしているところを目撃した部員も相当数いることでしょう。
つまりはそういうことです。
ここからは学年小編ですね。初めに言っておくと残念ながら全学年写真はないです。
最初は一年生による「クリスマスソングメドレー」。
編曲は1st期待の新人まっすんとなっております。これは夏合宿の夜辺りから一年生全員で何をやるか考えて決定したらしいですね。メドレーを謳っている通り、数曲のクリスマスソングを繋いでいるのですが繋ぎ方のセンスが凄まじいです。
そして、まっすんもピアノ経験者。
このことからわかるのはつまり・・・っ
来年も1stは安泰です。
はい、次は二年生の「Hello goodbye」です。
部室での毎週の金曜練から裏打ちされた安定感は曲調と相まって聴いてて心地いいですね。
ちなみに、演奏中たねやん部長は舞台袖から、
「コバヤシ可愛い」
としか言ってなかったです。よかったなコバヤシ!!
そして、三年生の演奏なんてものはありませんでした。
そこには音符の炒飯があっただけだよ!!でもワカイによると、
「俺には全然(縦のズレが)わからなかったから素人には大丈夫だよ」
と言ってたから案外大丈夫かもね!!
でも、OBが回答したアンケート用紙とは出来れば遠ざかりたいかな!!
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第二部が終わりました。
気づけばとうに定期演奏会の折り返し地点は過ぎていました。
残るは合奏曲だけです。
俺も最後の指揮をやりきるとしましょう。
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第三部最初の曲は、ハラダ編曲、坂本龍一より「東風」です。
数ある課題曲の中で、一番最後に配られたくせに、その癖になるまでの難易度は実際に演奏した部員にはやはり今更でしょう。
俺にとってもこの曲は、多分今までやってきた中で最高の編曲です。
毎日毎日こつこつと、「この部分はあのパートは弾いてくれるかな」、「これはとてもじゃないけど弾けないな」、「長いからちょっとここは休憩させてあげよう」、「こうすると楽しいかな」と本当にこの部活のためだけに考えて考えてつくったものです。
そのせいで、かなり土壇場になってみんなに練習してもらうことになったのは本当に申し訳なく思ってます。それでも、練習の際に「東風楽しいです」と言ってくれたのは嬉しかったです。
本番は楽しかったですか?指揮していた俺は楽しかったですよ。
曲を終えて、指揮棒からギターに持ちかえます。
ここからは、俺はずっとギタリストです。
さっきと打って変わって演奏者として舞台にあがって弾く曲はいじっち編曲、ヴィヴァルディの四季より「春」です。
指揮者はタネタニ部長。まかせたぜ。
春はおそらく今年の曲の中では一番早くWeb部室に上がった曲だったですかね。
最終的に6連符にしましたが、曲の途中のフレーズをどうやって表現するかいじっちとスカイプで会議した日が懐かしいです。
練習でも思ってはいましたが、アンケートで回答されちゃうくらいにはAltは怒涛のアルペジオでしたね。
本番はよくやったな!!
最後の曲はたねたに部長編曲、「美しき青きドナウ」です。
今年の中では最長の演奏時間約10分を誇るクラシック枠です。
これはあまりに長いので、二分割されて部員には渡されました。
ドナウ2に関しては大体どのパートも夏合宿ではひいひい言ったことでしょう。
ワカイが精神の時の部屋と銘打って練習してたりもしましたね。
ドナウ1に関してはかっしーと一緒にも練習してたりしましたね。
そんなこともありました。
全曲を終えて、例年通り(笑)のアンコール曲です。
その前に部長から挨拶がありましたが、多くを語るのは無粋でしょう。
端的に言えば、アンケートには「タネタニからの春よ、来いはずるい」と書かれてました。
本当に最後の曲は、タネタニ編曲、「春よ、来い」です。
これはタネタニが二年の頃に初めて編曲した曲で、去年の定期演奏会の始まりとして演奏された曲です。
定演だけではなく、ららぽーとでも、春コンでも、おさむらいさんとのコラボでも演奏されました。
弾く側からの欲目はありますが、いい演奏でした。
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終ったら終ったで来場してくれたお客さんの見送りに全員で行きます。
↑ゾロゾロと整列です。
↑それぞれで知り合いがいたら挨拶したりしてます
そう言えばこの時、※ザキヤマが来てましたね。
※ザキヤマ:元2ndパート。元祖チャラい枠。大宮で声をかけられたら目線を逸らさずに徐々に距離を取りましょう。
ナーシマが現チャラい枠として「一回あってみたいんだけど!」と言っては不幸なすれ違いで対面が実現しませんでしたが、ギター部最後の日にやっと会えたみたいですね。二人が握手していたシーンはチャラ度が高くて失明しかけました。
ちなみにこのザキヤマ君、薬科大の友達を連れてきていたのですが、その友達というのがこのブログを読んでいるとのことで。
そんなに大衆向けじゃないですこのブログ。
そう言えば、埼玉大学ギタークラブさんから祝電が来てましたが、心当たりがあるとするならこの記事なんですよね。
もしかして、向こうの部員の方もブログを読まれたのでしょうか?
そうだとしたら、あの時遅刻した釈明をさせてもらいたいところですが、
それはともかく。
定演前でこそ比較的ちゃんとしてますが、普段はやれ誰それがギター蹴っ飛ばしたとか、部室の滞在時間のほとんどが裏部とか、支部長が副管理人のメガネを叩き割ったとか、あまつさえメイド喫茶に行った話を書き綴っちゃう始末ですよ?
今からでも遅くはないです。裏部の存在を表面上なかったことにして、部員はギターを大切にしながら日々の練習に勤しんでる系の情報操作を視野に入れねばなりますまい。
↑そして、ギター部第一期生のOBの方から花束を頂きました。ありがとうございます!!
見送りを済ませたら、時間もおしてるらしいので早々に片づけです。
↑撤収です
↑今年のアレ枠
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それから場所を池袋に移しまして。
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打ち上がります。
三年生の、ギター部としての最後の宴会です。
タネタニ部長の音頭での乾杯です。
↑乾杯直後はてんでばらばらに入り乱れます
↑四年生の先輩方
↑幹事ありがとうな!!
↑カメラはしっかりとおさえる副管理人
↑ガチ建築トーク
↑ちぃ様とミヤネ屋
↑いろっぺ!!
↑肺炎の彼は目が虚ろどころの騒ぎじゃなかったりします
↑ムライとSSKとヒラノ先輩と出来あがってる部長
↑sgdn(前管理人)先輩もお久しぶりです!!
途中、酒が薄くてヤバいとか、イズミが餡かけになったりといろいろありましたが、部長がベロベロになろうとしたところに支部長が,
「まだこれから色々あるんで待ってください!」
とストップをかけた所で。
毎年のあれです。
引退の粗品タイムです。
なんやかんやでみんな後輩が何をくれるのか楽しみにしていたこの時間。
最初は2ndパートからです。
始めはいろっぺ。
トトロのタオルハンカチが出てきた所で「似てる!!」コールがあったのが忘れられません。
次はナーシマ。
これであいつは晴れてチューニングの師匠と成れることでしょう。
次はー。3rdです。
なのですが。
撮影者(砂糖)が3rdなため写真が0枚です。
ミスったな!!代わりに撮っとけばよかったわ。
このお陰で、
砂糖が22世紀から来たことをカミングアウトした名場面や、
TKNの女子力が裏拍の三乗くらいアップしたことや、
興に乗ったいじっちがおもむろにJohnny Be Goodを歌いだしたなんてことも全カットです。
まったく惜しまれますね。
そんなことあったけ?と思った方は飲み過ぎです。
胸に手を当ててよく思い出してください。
そんなことはありませんでしたから。
三番手はbassパート。
TTRはヘッドフォン。
これは俺から見ても舌を巻くくらい狙い撃ちだったですね。
そして、次はハセベさんなのですが。
補足は要らないでしょう。
bassパート、やってくれますね。
コメントなしもアレなのでちょっと蛇足をしておくと、飲み会終わりにハセベさんに
「剥き出しで持って帰ったらどうよ?罰ゲームにしか見えないけど」
と提案したら叩かれました。口は災いの元ですよね。
はーい。Altパートでーす。
みやっさんはアロマディフューザー的なあれです。
風邪で咳が止まらなかったみやっさんに、
「早速加湿器替わりに、どうだろうか?」
と声をかけようと思いましたがまたしても叩かれるのが目に見えてたので自重しました。
暴力ダメ、ゼッタイ。
これまた余談ですが、後日のtwitterで部屋にアロマを置いたみやっさんと弁当箱を貰ったTKNが女子力の高さ比べをしてました。
皆さん今日も三年生は平和です。
タネタニはスマホ用手袋でしたね。
何よりテニプリの爪やすりでしたっけ?で狂喜乱舞してました。
春よ、来いの時とのギャップについては言及しませんよ僕は。
そして、トリが1stです。
部長を差し置いて何で?と正直思ってましたが、まぁ後輩が決めたことですからいそいそとワカイ、俺、ミヤネ屋と集まります。
かっしー「まずこれをどうぞ」
ワカイ「?」
俺「?」
ミヤネ屋「?」
三人「!?」
手作りのアルバムでした。
しかも、全員表紙が違うんです。
この納得のアンカーっぷり。
この時点で、三人ともダムの耐久度が半分持ってかれたのは言うまでもありません。
しかし、まだまだ1stの後輩たちのターンは終りません。
まずはワカイから。
タンブラーが出てきました。
まだあるそうで。
大き目の袋をワカイが開けるとそこには。
リュックが出てきました。
見て、一言。
「これ俺が前に冗談で欲しいって言ったやつじゃん!!」
あの後、アルバムを見ながらワカイが泣いていたのも無理からぬことですよね。
次、ミヤネ。
袋を開けますと、袋が。
また袋を開けますと子袋が。
子袋を開けると小箱が、というか
子袋の時点でPaul Smithって書いてありますアレ。
1stパートは三年生を五体満足で帰す気が無いことだけはわかりました。
小箱を開けて出てきたのは定期入れ。
どうやら、ミヤネ屋は改札をくぐろうとするたびに男泣きする呪いをかけられてしまったようですね。
それで、僭越ながらオオトリを務めるのことになったのが俺です。
俺が1stの中で最後に貰うことに色々思うこともありましたが、堂々と受け取ることにしました。
それで、袋の一つ目。
来年はネタ的な意味でも1stは安泰のようです。
これで、思い残すことなく引退できます。なかなかやるな1stパート。
ちなみに、本当はBigカットよっちゃんは三つあったのですが、あまりにブログが長すぎて一つ食べちゃいました。
と、ここで終わらなかった訳で。
オシャレ枠が来ました。
ギター型のUSBメモリです。
これで豊洲で情報工を拗らせても、データの保存はバッチリだな!!
でもこのギターをメテオすると、※いつかのミヤネ屋のようになるから気を付けないといけないな!!
※いつかのミヤネ屋:定演一週間前の朝に学科のプレゼン用データが入ったUSBをメテオしたことに端を発した修羅モードミヤネのこと。
まだ終りません。
俺、この飲み会が終ったら、追いコンで1stパートのためにウクレレ弾くんだ・・・・・・
もう何も喋れないです。
その後のことはあえて書くのはやめましょうか。
TKNの言葉を借りれば、「野暮」ですからね。
何より、今だってこうやって鮮明に思い出せるわけですから。
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定期演奏会、如何だったでしょうか?
どうしても、感傷的な気分になってしまって全体的にどうしても視点が自分よりになってしまったのは申し訳ないと思ってます。最後だから許して下さいね。
ここで、写真のお礼を言いたいと思います。
この最後の記事を書くまでの全ての記事で、sgdn先輩、ヒラバヤシさん、かも先輩、TTR、サトウ、ハセベさんはありがとうございました。
最後までかも先輩はFacebookから勝手に引っ張ってきての事後承諾でしたね(笑)
なんかすいません。
おかげ様で、ここまで楽しく書ききることが出来ました。
サトウは引き続いてDVD期待してるぜ!!
それでは、飲み会で言った最後の挨拶を僕の方からしようと思います。
まずはWeb管理人として。
初めてこのブログで記事を書いて、大よそ二年間。
皆さん楽しんで頂けたでしょうか?
とにかく、部活に行ってブログを読むと倍楽しく、部活に行けなくてもブログを読めば部の雰囲気がわかる、そんな文章を目指して書いていました。
最初はやはり、慣れない作業に四苦八苦して時にはTTRとかに「今回の記事はあまり面白くなかった」なんて厳しい言葉も貰ったのは良い思い出ですね(笑)
それが今では部員の親すら読んでいるという事態ですよ。
定演直前の記事が、秋葉でニャンニャンしている内容であることを考えるととてつもなく複雑な気分です。
とりあえず、素直に喜んでおきましょうか。
そういうことで、自分が書くギター部ブログはここでお終いです。
少なくとも、ギター部として僕が書く拙い文章が皆さんの目に触れることはもうないでしょう。
勿論、もうちょっと書いてみたい気持ちもあることにはありますが、それ以上に。
定演の打ち上げで自分の後を引き継いでくれる後輩が居ることがどんなに嬉しいことかわかりましたし。
後のことはイズミに任せるとしましょう。
次に、コンマスとして。
部員の皆はお疲れ様です。
本番での演奏はかなり完成度が高くて良かったよ!!
詳しくはアンケートを見ればいいと思うな!!
今年は自分は豊洲キャンパスだったため、大宮練にそう参加できなかったことは悪かったと思っています。
それでも、ここまで気持ちよく引退出来たのは3年生もそうですが後輩である1年生、2年生が協力的であってくれたことが何より大きかったです。
本当にありがとう。
これで俺は引退ですが、来年のコンマスはコバヤシだから確実に大丈夫でしょう。
何より大宮にいつも居ることは大きい。
50周年の演奏会、楽しみにしてるよ!!
最後に、一介の三年生として。
誰よりも早くギター部に入部してから三年生まで、沢山のことがありました。
本当に沢山の事が。
最初にやったエンターテイナーは2ndで、ミヤネ屋とTKNと一緒でした。
その時、TKNに手作りの運指表を上げたりしましたっけ。
パート決めでは、たなかつ先輩達に誘われて1stに入りました。
これは本当に最良の選択でした。
最初にやった課題曲は森さんが編曲した海の見える街でした。
夏合宿は指が追いつかなくて1stは夜に練習しましたね。
あまりに辛くてワカイは最終日ベロンベロンに酔っ払ってましたが笑)
一年後期に入ると、いじっちがかなり積極的に喋るようになりました。
ギター部が一番いい方向に働いたのはいじっちと言ってもそう反論はないと思います。
初めての定演はすぐに終ってしまいました。
気づけば、三年生の先輩は引退してました。
俺は大宮コンマスになりました。
二年生になると、みやっさんとナーシマと砂糖が入部してきました。
キャラが濃いと噂のうちの代で比較的常識人が入ってきたなと思ったら何のことはありません。
全員濃かったですね。
1stにはかっしーが入ってきました。
最初はあまりにも部活に来なくて大変でしたが(笑)、今振り返るとあれから凄く成長したんだなぁとしみじみと思います。
ワカイと二人まとめて定演前に喝を入れたこともありましたね(笑)
これからの1stを頼むぜ。
芝祭ではイズミに手伝って貰って資料作成をひたすらやってました。
この時Web管理人の後継者来たな、と思ったのは俺だけの秘密です。
そして、この時にタネタニとやったキレキレのDiabloは未だに俺の中で一番迫力のある演奏ですね(笑)
二回目の定演は凄く悔しい想いをしました。
打ち上げではタネタニとミヤネが泣いてました。
先輩が引退して、大宮練がすごく静かになった気がします。
三年生になりました。
上手く弾けなかった独奏会がありました。
猛練習した夏合宿がありました。
本気で取り組んだ芝浦祭がありました。
最後の定期演奏会は楽しかったです。
初めての、二回目の、最後の定期演奏会は楽しかったですか?
結局、打ち上げではつい我慢してしまいましたが、カシヤマに素敵なプレゼントを貰って、スズキに救われる言葉を貰ったにも関わらず俺は泣けませんでした。
どうにも人前で泣くにはあまりに俺は見栄っ張りでひねくれていて照れ屋だったようです。
自分、不器用ですから。
仕方もないので、あそこで俺がどんなに泣きたくなるくらい嬉しかったかはご想像にお任せしましょう。
虚しくて悲しくて上京してきた俺がどんなに満たされたかはご想像にお任せしましょう。
以上で、僕からの最後の挨拶と最後の記事を終えようと思います。
あぁ、最後に一言。
みんな、大好きだぜ!!
元管理人 よっちゃん
この場を借りて、埼玉大学ギタークラブさんに祝電のお礼を言いたいと思います。
今回の第49回定期演奏会に向けて、お祝いの言葉をありがとうございました。
今後も、芝浦工大ギターアンサンブル部は部員全員一丸となって頑張っていくので応援をよろしくお願いしますね!!
埼玉大学ギタークラブさんの方でも演奏会があったら是非演奏の勉強をさせてもらおうと思います。
ありがとうございました!!
--------------------------
ギター部の活動目的は基本的にたった一つしかありません。
そのたった一つのことで全てを出し切るために、新入生の勧誘に奔走したり、日々の練習と学科の課題で板挟みになりながらも、リズムにのって縦を合わせて表情をつけて曲を作り上げようとします。
季節ごとにあるイベントもその前準備にしかすぎません。
春の独奏会は緊張したことでしょう。
その経験は貴重なものです。
夏の合宿は辛かったでしょう。
その練習は必要なことです。
秋の芝浦祭は楽しかったでしょう。
それは何より大切な事です。
全て、冬の定期演奏会をみんなで創り上げるためのものです。
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2/15(土)~定演前日~
Fromミヤネ屋
ご苦労様です。ミヤネです。明日の連絡です。
明日はA4出口に8時30分集合!
リハーサルなどで確認した動きを再度確認しておくこと!
遅刻者は謝ってる暇があったら、できるだけ急いで手伝うこと!
そして明日楽しむこと!
以上!
12/16(日)~定演当日~
AM8:31
ダーハラ「セーフ?」
ミヤネ屋「アウトだろ」
舌打ちまでは許しましょう。
だからブラウザバックしないで言い訳を聞いてください。
予定時刻の前には、駅にギリギリであるものの到着していたのです。
あそこで右ではなく左に行けばおそらくは間に合ったはずなn(略
そういうことで、入部から引退まで通して、定時に集合場所に辿りつけなかった不思議について考察を深めながらミヤネ屋、みやっさん、柏餅、コバヤシに俺の五人でIMAホールへ。
トラックが来るのは9時とのことだったので、他の部員は楽屋で荷物の整理とかをしていましたね。
そうして、トラック到着。
下にトラック積み下ろし班、上に搬入用エレベーター積み下ろし班を待機させ、二つに分かれての作業です。
と言っても速攻で終ったので特に面白げなことはなかったのですが。
強いて言うなら、ササキさんがポッキーのビニール風船でコバヤシの頭をぶん殴っていたことくらいですかね。
勿論嘘ですが。
※それは定演前日の話です。
人に嘘だよと言われても決して額面通りに受け取ってはいけないというのがよくわかりますね。
あの時のササキさんに追い回されながら真顔で、
「先輩、俺舐められてます。」
とこぼしたコバヤシの表情が未だに忘れられないお年頃です。
ちなみに、並行してムライさんもいろっぺをビニールポッキーでしばき倒してたりしましたが、そちらの方は風呂敷が広がりすぎて俺には畳めそうになかったので傍観に徹してしまいました。ごめんいろっぺ。
人はあまりに面白すぎる状況だとかえって何も喋れなくなるんですかね。まだまだ俺も精進が足りないみたいです。
脱線しました。
荷物の搬入も無事に終えて、次は演奏する椅子配置の目印をつける作業です。
詳しく言えば、椅子の右前脚の位置で床にビニールテープを張るのを全員でやります。これが適当だと途中の椅子の入れ替えの手際が部外者から見ると大変面白い惨状になります。
僕らとしても別にコントしに来た訳ではないので、ミヤネ屋の指示でみんなで協力して貼りました。てんやわんやして終ったのは大体10時半くらいでしたっけ?
↑あえて革靴ではなく、足元から他とは差を付けたハナメガネの図
↑みんなで椅子の配置を考えます
↑照明も合わせて、しっかりと打ち合わせをします
↑楽しそうな1年生
↑これからって感じですね
↑来て下さった四年生の先輩方
それからは、演奏を省略したリハーサルです。
定演のお手伝いに来てくれた四年生の全面協力の下、本番通りにMCを入れて動きます。
椅子配置の手違いでマラカスパートの支部長がセンターでシャカシャカすることになりかけたりもしましたが、おおむねこれも順調に進みましたかね。
その後は、各曲をちょこちょこと見直して、小編やデュオがホールで練習する時間を割り振ってお昼休みです。
昼食はから揚げ弁当でした。
今年は弁当希望調査の多数決で膝を屈したものの、来年はきっと煮込みハンバーグ弁当勢が俺の意思を継いで打ち勝ってくれることを信じて大盛り弁当を掻き込みます。
あ、でもカキフライ弁当だけはないな。
↑ギター部でもっとも爆発力のあるワカイの最後の自主練シーン
↑アルティメット裏拍マスターことTKNの下で裏拍の練習
↑足元から差をつけなくてよくなったハナメガネの図。
余談ですが、仕方ないとは言え色々忘れた後輩陣にヒラノ先輩は革靴やベルトなど色々持ってかれてしまったようです(笑)
↑鏡の中のイズミ
↑目の付けどころがシャープでしょ(訳:コバヤシと2ショット)
そんな感じでハセベさんの親御さんからの差し入れのシュークリーム(ありがとうございます!!)を頬張りながら、楽屋で楽しくやっているとあっという間に開場時間です。
受付の方は毎年四年生の先輩がやってくれることになっているので、3年生を始めとした演奏者は控室で気力を高めて待ちます。
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全員で真っ暗の中を入場します。
席について、足台を組み立てて、待ちます。
カホンが叩き出します。
コンバスがボディを叩き出します。
アルトもボディを叩き出します。
照明が上がりました。
定期演奏会が、始まりました。
出だしの一曲目は、自分が編曲した福山雅治より「vs~知覚と快楽の螺旋~」です。
この曲は、高校の頃から因縁があって、大学2年の時はOBの森さんとデュオをやったりもしました。
そこまで好きな曲だったので、曲決めの日に編曲をして持って行くという荒業で強引に課題曲にねじ込んでしまったのは、若気の至りですかね。
聞いててもわかる通り、この曲は直前までどうやればかっこよくなるか、楽しく弾けるかを考え抜いた曲です。
時には指パッチンの基礎打ちだとか、ストレス発散用演奏曲としても活躍したことを取り上げるのは部員にとっては今更のことでしょうね。
次の曲は、二年生のオガワ支部長編曲の風の谷のナウシカより「鳥の人」です。
指揮自体は、これまた自分がでしゃばることになったのですが、いやはやまったく。
指揮って難しいですね(溜息)
なまじ高校の吹奏楽部時代に一応指揮の経験があったので安請け合いしてしまったのが運の尽きと言うか、見通しが甘かったというか、何と言うかもう力量不足だったことは身に染みました。
初めて指揮をやってみた時に「ペンギンみたい」と言われて落ち込むコンマス(笑)が部室に居たことは皆さん知ってのとおりです。
まぁ一週間後には、
見た目がペンギンでもいいじゃないか、聴くものだもの
―――――だぁはら
と謎の悟りを啓いていたのも皆さん知ってのとおりです。
そんな大体指揮者のせいで練習が難航した鳥の人ですが、如何だったでしょうか?
緊張してしゃにむに指揮棒を振るう指揮者が指揮台の上にはいた、ということだけは僕の方から言っておきましょう(ドヤァ
続く第三曲目は全パートの中でもっとも恐れ多いと噂のバスパート所属、ちぃ様編曲の「冷静と情熱のあいだ」です。
これは芝浦祭のために編曲されて、そのまま定期演奏会に持ってくる形で演奏されることとなりました。
ピアノ10年選手が手掛けたこともあり、曲としての完成度も相当です。間違いない。
これまた余談ですが、演奏者8人中2人が風邪と肺炎で熱がある中、点滴打ったり薬を飲んだりしての演奏だったりしました。
そういう意味では、「情熱だけ」と改名するべきだったかもしれません。
↑合間に入るかも先輩のMC
第一部最後を飾るのは、同じくハセベさん編曲、ドヴォルザークより「新世界」です。
指揮は我らがたねやん部長。くまさんに続いてギター部貫録の指揮者です。
この曲に限らずクラシック全般に言えることなのですが、編曲の段階でかなり原曲を削って短くしているんですよね。
この「新世界」もハセベさんにフルスコアを見せてもらったら
ただの単行本でした。
それをここまでうまい感じにしたのですから、流石という感じですまったく。
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一部が終りまして、10分の休憩です。
俺にとってはここからです。
ネタにはしてますが、実際一年前の定演で演奏中ピックを落とした悔しさを忘れたことはありません。
この最後の定期演奏会、そこで落としたものを取り返さないと、一生悔いを残すことになるでしょう。
俺としてもそうたびたび一生ものの後悔は背負いたくない訳で。
ピックを三枚準備して出陣です。
逆に考えるんだ、二回までは落としちゃってもいいさ大作戦の始まりといきましょう。
↑第二部に向けて照明のスタンバイをするヒラノ先輩(後ろ姿)
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第二部の一曲目はDEPAPEPEより「ONE」のギターデュオです。
これも芝祭でやってからの定期演奏会です。
相棒は二年から一緒にDEPAPEPEをやってるナーシマです。
手ごたえとしては緊張のせいでミスはあったものの、あの場で出来るだけのことはやれたと思います。
何より、ピック落とさなかったよ!!!!
お次は、TTR&TKNの同じくDEPAPEPEより「半月」です。
「半月」に関しては、三年生のおおよそ半分が弾けるという謎な状況になったりもしましたが、かなり完成度が高かったように思えます。
これはきっとアルティメット裏拍マスターがいたおかげですね。
引き続いて、三年生四人による「Lotus Eaters」です。
↑ごめん演奏中の写真なかった☆
原曲は天才が4人集まって本気を出して弾いた曲なだけあって、難易度は相当です。
アルティメット裏拍マスターがメトロノームで裏拍の練習をしているところを目撃した部員も相当数いることでしょう。
つまりはそういうことです。
ここからは学年小編ですね。初めに言っておくと残念ながら全学年写真はないです。
最初は一年生による「クリスマスソングメドレー」。
編曲は1st期待の新人まっすんとなっております。これは夏合宿の夜辺りから一年生全員で何をやるか考えて決定したらしいですね。メドレーを謳っている通り、数曲のクリスマスソングを繋いでいるのですが繋ぎ方のセンスが凄まじいです。
そして、まっすんもピアノ経験者。
このことからわかるのはつまり・・・っ
来年も1stは安泰です。
はい、次は二年生の「Hello goodbye」です。
部室での毎週の金曜練から裏打ちされた安定感は曲調と相まって聴いてて心地いいですね。
ちなみに、演奏中たねやん部長は舞台袖から、
「コバヤシ可愛い」
としか言ってなかったです。よかったなコバヤシ!!
そして、三年生の演奏なんてものはありませんでした。
そこには音符の炒飯があっただけだよ!!でもワカイによると、
「俺には全然(縦のズレが)わからなかったから素人には大丈夫だよ」
と言ってたから案外大丈夫かもね!!
でも、OBが回答したアンケート用紙とは出来れば遠ざかりたいかな!!
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第二部が終わりました。
気づけばとうに定期演奏会の折り返し地点は過ぎていました。
残るは合奏曲だけです。
俺も最後の指揮をやりきるとしましょう。
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第三部最初の曲は、ハラダ編曲、坂本龍一より「東風」です。
数ある課題曲の中で、一番最後に配られたくせに、その癖になるまでの難易度は実際に演奏した部員にはやはり今更でしょう。
俺にとってもこの曲は、多分今までやってきた中で最高の編曲です。
毎日毎日こつこつと、「この部分はあのパートは弾いてくれるかな」、「これはとてもじゃないけど弾けないな」、「長いからちょっとここは休憩させてあげよう」、「こうすると楽しいかな」と本当にこの部活のためだけに考えて考えてつくったものです。
そのせいで、かなり土壇場になってみんなに練習してもらうことになったのは本当に申し訳なく思ってます。それでも、練習の際に「東風楽しいです」と言ってくれたのは嬉しかったです。
本番は楽しかったですか?指揮していた俺は楽しかったですよ。
曲を終えて、指揮棒からギターに持ちかえます。
ここからは、俺はずっとギタリストです。
さっきと打って変わって演奏者として舞台にあがって弾く曲はいじっち編曲、ヴィヴァルディの四季より「春」です。
指揮者はタネタニ部長。まかせたぜ。
春はおそらく今年の曲の中では一番早くWeb部室に上がった曲だったですかね。
最終的に6連符にしましたが、曲の途中のフレーズをどうやって表現するかいじっちとスカイプで会議した日が懐かしいです。
練習でも思ってはいましたが、アンケートで回答されちゃうくらいにはAltは怒涛のアルペジオでしたね。
本番はよくやったな!!
最後の曲はたねたに部長編曲、「美しき青きドナウ」です。
今年の中では最長の演奏時間約10分を誇るクラシック枠です。
これはあまりに長いので、二分割されて部員には渡されました。
ドナウ2に関しては大体どのパートも夏合宿ではひいひい言ったことでしょう。
ワカイが精神の時の部屋と銘打って練習してたりもしましたね。
ドナウ1に関してはかっしーと一緒にも練習してたりしましたね。
そんなこともありました。
全曲を終えて、例年通り(笑)のアンコール曲です。
その前に部長から挨拶がありましたが、多くを語るのは無粋でしょう。
端的に言えば、アンケートには「タネタニからの春よ、来いはずるい」と書かれてました。
本当に最後の曲は、タネタニ編曲、「春よ、来い」です。
これはタネタニが二年の頃に初めて編曲した曲で、去年の定期演奏会の始まりとして演奏された曲です。
定演だけではなく、ららぽーとでも、春コンでも、おさむらいさんとのコラボでも演奏されました。
弾く側からの欲目はありますが、いい演奏でした。
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終ったら終ったで来場してくれたお客さんの見送りに全員で行きます。
↑ゾロゾロと整列です。
↑それぞれで知り合いがいたら挨拶したりしてます
そう言えばこの時、※ザキヤマが来てましたね。
※ザキヤマ:元2ndパート。元祖チャラい枠。大宮で声をかけられたら目線を逸らさずに徐々に距離を取りましょう。
ナーシマが現チャラい枠として「一回あってみたいんだけど!」と言っては不幸なすれ違いで対面が実現しませんでしたが、ギター部最後の日にやっと会えたみたいですね。二人が握手していたシーンはチャラ度が高くて失明しかけました。
ちなみにこのザキヤマ君、薬科大の友達を連れてきていたのですが、その友達というのがこのブログを読んでいるとのことで。
そんなに大衆向けじゃないですこのブログ。
そう言えば、埼玉大学ギタークラブさんから祝電が来てましたが、心当たりがあるとするならこの記事なんですよね。
もしかして、向こうの部員の方もブログを読まれたのでしょうか?
そうだとしたら、あの時遅刻した釈明をさせてもらいたいところですが、
それはともかく。
定演前でこそ比較的ちゃんとしてますが、普段はやれ誰それがギター蹴っ飛ばしたとか、部室の滞在時間のほとんどが裏部とか、支部長が副管理人のメガネを叩き割ったとか、あまつさえメイド喫茶に行った話を書き綴っちゃう始末ですよ?
今からでも遅くはないです。裏部の存在を表面上なかったことにして、部員はギターを大切にしながら日々の練習に勤しんでる系の情報操作を視野に入れねばなりますまい。
↑そして、ギター部第一期生のOBの方から花束を頂きました。ありがとうございます!!
見送りを済ませたら、時間もおしてるらしいので早々に片づけです。
↑撤収です
↑今年のアレ枠
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それから場所を池袋に移しまして。
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打ち上がります。
三年生の、ギター部としての最後の宴会です。
タネタニ部長の音頭での乾杯です。
↑乾杯直後はてんでばらばらに入り乱れます
↑四年生の先輩方
↑幹事ありがとうな!!
↑カメラはしっかりとおさえる副管理人
↑ガチ建築トーク
↑ちぃ様とミヤネ屋
↑いろっぺ!!
↑肺炎の彼は目が虚ろどころの騒ぎじゃなかったりします
↑ムライとSSKとヒラノ先輩と出来あがってる部長
↑sgdn(前管理人)先輩もお久しぶりです!!
途中、酒が薄くてヤバいとか、イズミが餡かけになったりといろいろありましたが、部長がベロベロになろうとしたところに支部長が,
「まだこれから色々あるんで待ってください!」
とストップをかけた所で。
毎年のあれです。
引退の粗品タイムです。
なんやかんやでみんな後輩が何をくれるのか楽しみにしていたこの時間。
最初は2ndパートからです。
始めはいろっぺ。
トトロのタオルハンカチが出てきた所で「似てる!!」コールがあったのが忘れられません。
次はナーシマ。
これであいつは晴れてチューニングの師匠と成れることでしょう。
次はー。3rdです。
なのですが。
撮影者(砂糖)が3rdなため写真が0枚です。
ミスったな!!代わりに撮っとけばよかったわ。
このお陰で、
砂糖が22世紀から来たことをカミングアウトした名場面や、
TKNの女子力が裏拍の三乗くらいアップしたことや、
興に乗ったいじっちがおもむろにJohnny Be Goodを歌いだしたなんてことも全カットです。
まったく惜しまれますね。
そんなことあったけ?と思った方は飲み過ぎです。
胸に手を当ててよく思い出してください。
そんなことはありませんでしたから。
三番手はbassパート。
TTRはヘッドフォン。
これは俺から見ても舌を巻くくらい狙い撃ちだったですね。
そして、次はハセベさんなのですが。
補足は要らないでしょう。
bassパート、やってくれますね。
コメントなしもアレなのでちょっと蛇足をしておくと、飲み会終わりにハセベさんに
「剥き出しで持って帰ったらどうよ?罰ゲームにしか見えないけど」
と提案したら叩かれました。口は災いの元ですよね。
はーい。Altパートでーす。
みやっさんはアロマディフューザー的なあれです。
風邪で咳が止まらなかったみやっさんに、
「早速加湿器替わりに、どうだろうか?」
と声をかけようと思いましたがまたしても叩かれるのが目に見えてたので自重しました。
暴力ダメ、ゼッタイ。
これまた余談ですが、後日のtwitterで部屋にアロマを置いたみやっさんと弁当箱を貰ったTKNが女子力の高さ比べをしてました。
皆さん今日も三年生は平和です。
タネタニはスマホ用手袋でしたね。
何よりテニプリの爪やすりでしたっけ?で狂喜乱舞してました。
春よ、来いの時とのギャップについては言及しませんよ僕は。
そして、トリが1stです。
部長を差し置いて何で?と正直思ってましたが、まぁ後輩が決めたことですからいそいそとワカイ、俺、ミヤネ屋と集まります。
かっしー「まずこれをどうぞ」
ワカイ「?」
俺「?」
ミヤネ屋「?」
三人「!?」
手作りのアルバムでした。
しかも、全員表紙が違うんです。
この納得のアンカーっぷり。
この時点で、三人ともダムの耐久度が半分持ってかれたのは言うまでもありません。
しかし、まだまだ1stの後輩たちのターンは終りません。
まずはワカイから。
タンブラーが出てきました。
まだあるそうで。
大き目の袋をワカイが開けるとそこには。
リュックが出てきました。
見て、一言。
「これ俺が前に冗談で欲しいって言ったやつじゃん!!」
あの後、アルバムを見ながらワカイが泣いていたのも無理からぬことですよね。
次、ミヤネ。
袋を開けますと、袋が。
また袋を開けますと子袋が。
子袋を開けると小箱が、というか
子袋の時点でPaul Smithって書いてありますアレ。
1stパートは三年生を五体満足で帰す気が無いことだけはわかりました。
小箱を開けて出てきたのは定期入れ。
どうやら、ミヤネ屋は改札をくぐろうとするたびに男泣きする呪いをかけられてしまったようですね。
それで、僭越ながらオオトリを務めるのことになったのが俺です。
俺が1stの中で最後に貰うことに色々思うこともありましたが、堂々と受け取ることにしました。
それで、袋の一つ目。
来年はネタ的な意味でも1stは安泰のようです。
これで、思い残すことなく引退できます。なかなかやるな1stパート。
ちなみに、本当はBigカットよっちゃんは三つあったのですが、あまりにブログが長すぎて一つ食べちゃいました。
と、ここで終わらなかった訳で。
オシャレ枠が来ました。
ギター型のUSBメモリです。
これで豊洲で情報工を拗らせても、データの保存はバッチリだな!!
でもこのギターをメテオすると、※いつかのミヤネ屋のようになるから気を付けないといけないな!!
※いつかのミヤネ屋:定演一週間前の朝に学科のプレゼン用データが入ったUSBをメテオしたことに端を発した修羅モードミヤネのこと。
まだ終りません。
俺、この飲み会が終ったら、追いコンで1stパートのためにウクレレ弾くんだ・・・・・・
もう何も喋れないです。
その後のことはあえて書くのはやめましょうか。
TKNの言葉を借りれば、「野暮」ですからね。
何より、今だってこうやって鮮明に思い出せるわけですから。
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定期演奏会、如何だったでしょうか?
どうしても、感傷的な気分になってしまって全体的にどうしても視点が自分よりになってしまったのは申し訳ないと思ってます。最後だから許して下さいね。
ここで、写真のお礼を言いたいと思います。
この最後の記事を書くまでの全ての記事で、sgdn先輩、ヒラバヤシさん、かも先輩、TTR、サトウ、ハセベさんはありがとうございました。
最後までかも先輩はFacebookから勝手に引っ張ってきての事後承諾でしたね(笑)
なんかすいません。
おかげ様で、ここまで楽しく書ききることが出来ました。
サトウは引き続いてDVD期待してるぜ!!
それでは、飲み会で言った最後の挨拶を僕の方からしようと思います。
まずはWeb管理人として。
初めてこのブログで記事を書いて、大よそ二年間。
皆さん楽しんで頂けたでしょうか?
とにかく、部活に行ってブログを読むと倍楽しく、部活に行けなくてもブログを読めば部の雰囲気がわかる、そんな文章を目指して書いていました。
最初はやはり、慣れない作業に四苦八苦して時にはTTRとかに「今回の記事はあまり面白くなかった」なんて厳しい言葉も貰ったのは良い思い出ですね(笑)
それが今では部員の親すら読んでいるという事態ですよ。
定演直前の記事が、秋葉でニャンニャンしている内容であることを考えるととてつもなく複雑な気分です。
とりあえず、素直に喜んでおきましょうか。
そういうことで、自分が書くギター部ブログはここでお終いです。
少なくとも、ギター部として僕が書く拙い文章が皆さんの目に触れることはもうないでしょう。
勿論、もうちょっと書いてみたい気持ちもあることにはありますが、それ以上に。
定演の打ち上げで自分の後を引き継いでくれる後輩が居ることがどんなに嬉しいことかわかりましたし。
後のことはイズミに任せるとしましょう。
次に、コンマスとして。
部員の皆はお疲れ様です。
本番での演奏はかなり完成度が高くて良かったよ!!
詳しくはアンケートを見ればいいと思うな!!
今年は自分は豊洲キャンパスだったため、大宮練にそう参加できなかったことは悪かったと思っています。
それでも、ここまで気持ちよく引退出来たのは3年生もそうですが後輩である1年生、2年生が協力的であってくれたことが何より大きかったです。
本当にありがとう。
これで俺は引退ですが、来年のコンマスはコバヤシだから確実に大丈夫でしょう。
何より大宮にいつも居ることは大きい。
50周年の演奏会、楽しみにしてるよ!!
最後に、一介の三年生として。
誰よりも早くギター部に入部してから三年生まで、沢山のことがありました。
本当に沢山の事が。
最初にやったエンターテイナーは2ndで、ミヤネ屋とTKNと一緒でした。
その時、TKNに手作りの運指表を上げたりしましたっけ。
パート決めでは、たなかつ先輩達に誘われて1stに入りました。
これは本当に最良の選択でした。
最初にやった課題曲は森さんが編曲した海の見える街でした。
夏合宿は指が追いつかなくて1stは夜に練習しましたね。
あまりに辛くてワカイは最終日ベロンベロンに酔っ払ってましたが笑)
一年後期に入ると、いじっちがかなり積極的に喋るようになりました。
ギター部が一番いい方向に働いたのはいじっちと言ってもそう反論はないと思います。
初めての定演はすぐに終ってしまいました。
気づけば、三年生の先輩は引退してました。
俺は大宮コンマスになりました。
二年生になると、みやっさんとナーシマと砂糖が入部してきました。
キャラが濃いと噂のうちの代で比較的常識人が入ってきたなと思ったら何のことはありません。
全員濃かったですね。
1stにはかっしーが入ってきました。
最初はあまりにも部活に来なくて大変でしたが(笑)、今振り返るとあれから凄く成長したんだなぁとしみじみと思います。
ワカイと二人まとめて定演前に喝を入れたこともありましたね(笑)
これからの1stを頼むぜ。
芝祭ではイズミに手伝って貰って資料作成をひたすらやってました。
この時Web管理人の後継者来たな、と思ったのは俺だけの秘密です。
そして、この時にタネタニとやったキレキレのDiabloは未だに俺の中で一番迫力のある演奏ですね(笑)
二回目の定演は凄く悔しい想いをしました。
打ち上げではタネタニとミヤネが泣いてました。
先輩が引退して、大宮練がすごく静かになった気がします。
三年生になりました。
上手く弾けなかった独奏会がありました。
猛練習した夏合宿がありました。
本気で取り組んだ芝浦祭がありました。
最後の定期演奏会は楽しかったです。
初めての、二回目の、最後の定期演奏会は楽しかったですか?
結局、打ち上げではつい我慢してしまいましたが、カシヤマに素敵なプレゼントを貰って、スズキに救われる言葉を貰ったにも関わらず俺は泣けませんでした。
どうにも人前で泣くにはあまりに俺は見栄っ張りでひねくれていて照れ屋だったようです。
自分、不器用ですから。
仕方もないので、あそこで俺がどんなに泣きたくなるくらい嬉しかったかはご想像にお任せしましょう。
虚しくて悲しくて上京してきた俺がどんなに満たされたかはご想像にお任せしましょう。
以上で、僕からの最後の挨拶と最後の記事を終えようと思います。
あぁ、最後に一言。
みんな、大好きだぜ!!
元管理人 よっちゃん
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